藤井浩佑による「名古屋鉄道局殉職者慰霊碑」の像です。
藤井浩佑は、1907(明治40)年の第一回文展より出品している彫刻界の重鎮で、置物のような彫刻から写実までをこなすフィールドの広い作家です。
藤井浩佑作「島田三人ノ内」 太平洋画会第十一回展覧会
「名古屋鉄道局殉職者慰霊碑」とは、東海地区の鉄道工事等で亡くなられた人の為に建てられた慰霊碑であろうと思われます。
名古屋鉄道局とは、現JR東海の基礎となった部署で、当時「東海道御殿場-米原間、中央線塩尻以西、北陸線および関西線亀山以東」を管轄していたようです。
1920(大正9)年に「名古屋鉄道管理局」から「名古屋鉄道局」に名称が変わったので、それ以降に建てられた銅像でしょう。
しかし、この像については詳しいことがわからない状態です。
もし、ご存知の方ありましたら、お教え下さい!
鉄オタのみなさん!
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