2023年3月19日日曜日

皇紀二千六百年記念 皇軍慰問 日本民族小学生作品展覧会 絵葉書


「アンデスの高原」秘露國リマ市    インカ学園六年 比嘉秀男


北米加州 ニユウキヤツスル日本語学校七年 大上戸芳枝
布畦ホノルル市 シユドル学園八年 山本道子


「道」南洋・チャランカノア小学校高一 富山正雄
「風景」ブラヂル・コレゴアズール校七年 橋本重磨


「門」廣島市・幟町小学校 尋六 田村稔
「上海スケッチ」上海・西部日本人小学校 尋五 小竹昭人


「皇紀二千六百年記念 皇軍慰問 日本民族小学生作品展覧会」は日本力行会によって計画され、行われた展覧会のようです。

日本力行会は、1897(明治30)年、島貫兵太夫牧師によって創立。北米、中南米、東南アジア、満州などへ約3万人の移住者を送り出したと言います。
この展覧会では、現地の子供たちの絵を集め、皇紀二千六百年記念として展示したのでしょう。

この絵葉書は、久しぶりに嬉しいコレクションになりました!
今までも児童画の軍事郵便なんかを紹介してきました。
https://prewar-sculptors.blogspot.com/2013/04/intermission.html
https://prewar-sculptors.blogspot.com/2013/04/intermission_24.html
https://prewar-sculptors.blogspot.com/2018/04/blog-post.html
今回は、海外の子供たちの絵ですよ。
こういった日本人学校でも児童画教育がなされていたんですね~

お気に入りは、ペルーの「アンデスの高原」
メキシコ壁画運動の作品のようでもあり、アンリ・ルソーの素朴画のようでもあり、どこか諸星大二郎ぽくてイイね。
北川民次よりは全然、良いのではないでしょうか!
どれも作風に国柄が出ているんですよね~

幟町小学校は、
原子爆弾投下により被爆、校舎は全焼しました。
ここが選ばれているのも、なんか不思議。

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