2015年4月25日土曜日

高村光雲 米原雲海 善光寺絵葉書

今回も時事ネタ...なのかな。

只今、信州善光寺を中心に、全国の善光寺で本尊如来像の御開帳が行われています。
その信州善光寺には、大正8年、原型を高村光雲が行い、米原雲海によって作成され納められた仁王像、三面大黒天、三寳荒神像が奉られています。




残念ながら大黒天の絵葉書がありませんが、これらは当時の参拝記念土産として発売されたものではないかと思われます。
また、写真を見るに高村光雲の原型を絵葉書にしたのではないかと思うのですが、どうでしょう。

「観光」という文化が日本に定着しだした大正期、古くから「遠くとも一度は詣れ善光寺」と言われた善光寺参りもより身近となったのでしょう。
「帝室技芸員」「文展審査官」というのが全国的に知られた権威であったということもわかります。

来月GWに長野に訪れる予定はあるのですが、きっと人だかりで、車も停めれないんじゃないかと臆しています。どうしよう。

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