このメダルは、大東亜戦争に従軍および要務に携わったことを表章するために作製された「大東亜戦争従軍記章」のメダル...のレプリカになります。
実際はレプリカとも違い、日本郷友連盟が戦後発行した記念品でして、実物とは若干デザインがことなります。
実物と言いましたが、実は市場にあるのこのメダルは、殆どレプリカです。
その理由は、授与が行われる前に敗戦となったため、戦後に破棄や米軍に接収されたことによります。
そのため、幻の従軍記章となりました。
そして、このメダルの原型を作成したのが日名子実三。
つまり、このメダルは戦時における日名子最後の作品となったわけです。
日名子は終戦の年の4月に亡くなります。
そんな時代に日名子は何を考え、このメダルを作成したのだろうか。
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