前回の記事で作品を紹介できなかったので、今回は私の絵葉書コレクションから「近代仏教臭彫刻」を載せていきます。
まずは、前回に代表的な作家として紹介しました佐々木大樹と長谷川栄作。
まずは、前回に代表的な作家として紹介しました佐々木大樹と長谷川栄作。
これら作品がまさに「近代仏教臭彫刻」で、拝まれることを拒否した、自己の表現としての仏教をテーマとした彫刻ですね。
そして、関野聖雲と三木宗策です。
そして、関野聖雲と三木宗策です。
今回、資料を調べていて出てきた作家に「松尾朝春」がありました。
かれは明治18(1885)年生まれで、山崎朝雲門下、昭和5年に46歳で亡くなった作家です。
かれは明治18(1885)年生まれで、山崎朝雲門下、昭和5年に46歳で亡くなった作家です。
松尾朝春「吉祥菓」
松尾朝春「瞑想の悉達」
橋本朝秀は山崎朝雲門下、渡邊藤一は佐々木大樹門下です。
師匠筋がどうのというより、やはり時代的な横のつながりで、「近代仏教臭彫刻」は生まれたのかもしれませんね。
彼の「仏教テーマ」の作品は最高です!
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