森宏一訳「ドイツ・イデオロギー(昭和21年発行)」に挟まっていた葉書。
マルクス経済学の学者、堀江邑一は、1947(昭和22)年に、共産党より第一回参院選立候しました。
その時の支援願いの葉書のようです。
Wikiには、「終戦程なくして日本共産党に入党、1947年の参院選で全国区(同党公認)から出馬するも当選には至らなかった。
サンフランシスコ講和条約締結直前の1950年9月4日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の命により、他の共産党幹部とともに占領政策違反で逮捕される。
その一方で日ソ親善活動にも尽力し、日ソ図書館長や日ソ学園理事長などを歴任。
日ソ国交回復から20年が経過した1976年、山本薩夫らと日ソ平和条約締結促進のアピールを出したことでも知られる。」とあります。
終戦直後、徳田球一書記長下の、戸宮本・不破体制前の共産党で、戦時も反戦を貫いた徒として勢いづき始めた時期ですね。
この選挙では4議席を獲得しています。
だけど、葉書にある「正しい科学的判断」「反動勢力の陰謀」に泣けてきます。
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