2020年3月13日金曜日

石膏像の水彩 絵葉書

この石膏像はミロのヴィーナスの胸像のようです。
岸和田に住む手紙の主は、本を送ってもらったお礼にとこの像を描いています。

この絵の出来はともかくとして...面白いのは石膏像を水彩で描いていることですね。
明治から大正にかけて水彩画ブームがあり、この水彩もその流れで習作として描かれたものだろうと思います。
確かに、グレーのみの一発勝負で階調を描くのは『骨の折れ』る仕事ですね。

そして、問題はこの石膏像をどこで描いたのかということです。
どこかの学校でしょうか?気になります。

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