2016年11月21日月曜日

野々村一男? 作 第十二回朝日ゴルフ大会レリーフ

以前別のサイトで紹介して、「なんで裸でゴルフ!」とつっこんでいたレリーフでしたが、どうやらこれが野々村一男の作らしい。



このレリーフは、大須の骨董市で手に入れたのですが、それが野々村一男作だとは、なんだかできすぎですね。
名古屋市出身の野々村の銅像作品は、名古屋のあちこににあって、まさに愛知を代表する近代彫刻家であると言えます。

野々村 一男は、明治39(1906)年生まれ、終戦の年には30代後半で、彫刻家として、油の乗り切った時代でした。
同世代の中村直人や、中川為延、中野四郎、清水多嘉示、古賀忠雄らと共に軍需生産美術推進隊に参加します。
今でも当時の炭鉱で制作されたセメント彫刻が残っています。
彼らは、戦前において彫刻の最先端にあり、戦後において時代遅れの長老となった世代。
そこに何があり、彼らは何を思ったか。
戦時中の事をあまり語りたがらない世代ですが、できれば後世に伝えて欲しかった...

さてさて、それにしてもこのレリーフ、何故にフルチンでゴルフなんだ?

★中国の宋家二代 「呉竜府(ご りゅうふ) 」が編み出した 「纒がい狙振弾」 とは...
民明書房刊「スポーツ起源異聞」より
『棍法術最強の流派として名高いチャク家流に伝わる最大奥義。
この技の創始者 宗家二代 呉 竜府(ご・りゅうふ)は 正確無比の打球で敵をことごとく倒したという。
この現代でいうゴルフスイングにも酷似した 運動力学的観点からいっても 球の飛距離・威力・正確さを得る為に もっとも効果的であることが証明されている。
ちなみに ゴルフは英国発祥というのが定説であったが 最近では前出の創始者がその起源であるという説が支配的である。』

きっと、こっちの「呉竜府」(ご りゅうふ)」 の像なんだな!!違いない!


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