2013年12月15日日曜日

Intermission 「生誕130年 彫刻家・高村光太郎展」

碧南市藤井達吉現代美術館へ「生誕130年 彫刻家・高村光太郎展」を観に行ってきました。
高村光太郎の作品は、いままでにも幾つか観ているのですが、今回初めて観賞する作品もあって、楽しめました。
しかし、僕は高村光太郎の近代彫刻家としての力量は、彼の友人である荻原守衛や中原悌二郎に劣ると考えており、実際彼らの作品と比べると...
そういったわけで、今回の展示で何よりも見たかったのは妻である智恵子の作品でした。
素晴らしかった。
繊細で、モダンで、知的で、儚げで...
それは、彼女の物語を知っているからなのかもしれません。
作品が持つ本来の力ではないのかもしれません。
しかし、それでも、作品を目の前にした感動は僕にとってリアルなものだと言えます。

それと、美術館近くで食した碧南やきそばの店がなかなかにディープで、しかも旨く良かった!!

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